クロストーク

クロストーク vol.2

「入社してから10年後、どんな顔をして働いているのだろう?」
そんな疑問に答えるべく、入社10年前後の中堅社員たちのリアルな働き方と気持ちにクローズアップ!

入社10年目
製造課 職長前田

入社8年目
企画開発部 主任田中

入社14年目
生産管理課 係長坂東

まずは自己紹介

私は現在、岡山浅口工場で生産管理を担当しています。製品の生産計画に基づきながら配合液を調合している部署で、どういう配合順序であるかとか、どのタンクを使うかといったことの組み分けだったり、配合計画などをつくっています。それと、配合係の指導や管理も行っています。

1号機

私は企画開発部で、化粧品の中身の液の設計などを担当しています。どの原料をどの手順で混ぜるか、どういう機械を使って混ぜれば良いか、というところを考えることがもっとも大きな仕事です。坂東さんたち配合係とも密接に関わっていますね。

私が所属する製造課製造係は、液や資材を使って製品を形にしていくことが主な仕事です。私自身は直接生産に携わっておらず、より効率的に高品質なものづくりができるように人員配置やフローを検討していく立ち位置にいます。

明星産商で働く魅力

明星産商は主力事業はOEMなので、さまざまな企業の、さまざまな製品を取り扱っていますよね。そのなかで、各企業の特色や考え方を肌で感じながら仕事ができるということが最大の魅力だと思います。

……それを最初に言われちゃうと困ります(笑)私も言いたかったことです。一つの会社にいながら、いろんな企業で経験を積んでいるような感覚がありますね。

そうですね。私がもともと明星に入社した動機も、「この会社なら、いろんなことにチャレンジできそうだな」と思ったからなんです。実際、他社のように「この仕事しかできない」というわけではなく、手がける仕事が多岐にわたっています。
また、仕事が多岐にわたるぶん手つかずのところもあるんですが、だからこそ、やる気次第で“自分の仕事”にしていけるところも魅力です。
私の仕事は処方設計がメインですが、実際には製造技術や機械のことも知っておかなければいけないんですよ。そういう点でも自分自身の幅が広がっていると感じます。
岡山浅口工場を新設するときには、どういった配合設備を導入したら良いかという話し合いにも参加させてもらえました。そういった場面を中堅や若手のころから経験させてもらえるのはありがたいですよね。

そうだと思います。「この設備がほしい」と意見を出せば、社内できちんと検討してもらえますよね。

意見が通るのは、やはりトップや上司との距離が近いからだと思います。
私は高卒で入社しましたが、学歴に関わらず今の役職に就けていることもトップや上司に直接アピールできるチャンスがたくさんあったおかげだと思っています。
やる気を持って頑張れば結果として伴ってくるのが明星産商の良いところですね。

大変なこと

とはいえ、大変なことのほうが多いですけどね(笑)私でいうと、製造係は人数が多いうえ、経験値もバラバラなのでチームとしてまとめるのが大変です。

1号機

分かります。私が今いる浅口工場は、新しい工場のため勤務している方の経験値が少なく、イチから理解してもらわないといけないんですけど、なかなかうまくいきません。
新人さんに対しては、「この方が自立して仕事ができるようになるまで育てる」という意味でも教え込まないといけませんが、人ぞれぞれに個性が違いますし、その人に合った配置を見つけていくことも決して簡単ではありません。

うちの部署は、問題が起きたときに、その原因が何なのかをとことん追及していかないといけないんですが、うちで処方を組んでいるなら未だしも、お客さんのところで処方を組んでいるものだと、かなり難しいですね。報告する期日も決まっていますので、大変です。

仕事のやりがい

最初の方で田中さんもおっしゃっていましたが、同じ製品をつくり続けているラインもあれば、新しい製品を生みだしているラインもあり、良い意味で完成されていない部分がたくさんあると思うんです。
そこを自分で考えて、手順や方法をつくり出していけることにやりがいを感じます。

共感してもらえて嬉しいです。
私が感じるやりがいとしては、化粧品や雑貨などいろいろな形態の製品を扱えることと、そこから得られるさまざまな情報や知識を、実践しながら学んでいけることですね。
また、実際にお客さんとやりとりをする機会も多く、他の企業さんの考え方やより良いやり方を教わることができることに面白みを感じます。

私の現場でも、最初に製品をつくるときにお客さんが立ち会うことが多いんです。その際に、お客さんがちゃんと評価をしてくださって褒められたり、「良かったです。ありがとうございます」という言葉をいただけたときには、うれしいですし、次のやる気にもつながります。

お客さんに「うちの工場では、今こんなことができたり、あんなこともできるんですよ」とお話をしたら、「それじゃあ、こんな製品がつくれるかもしれない!」とお客さんのなかでひらめきが生まれてそこから実際の新商品が生まれたこともありましたよ。
技術的な話から始まって、商品が完成していく過程も面白かったですし、その商品はなかなか難易度が高かったのですが最近やっと安定生産できるところまで持っていけたので、「自分の仕事になった」っていう実感があります。

やり方によって品質や生産効率を上げることができるのは、やりがいですよね。私も5人でつくっているラインを、こういうやり方にすれば4人でできるようになる、と考えることが楽しいです。

誇り

私の場合、少し特殊なんですが(笑)高知工場製造課の配合担当からはじまって、マーケティング企画部へ行き、そこから富士工場へ行って、また高知へ戻ってきて今度は配合担当の長となり、新しい浅口工場の立ち上げに関わったり……そういったさまざまな部署でたくさんの経験をしたことが、自分自身の誇りであり、強みとなっていると思います。

坂東さんならではですね。
私の場合、品質に誇りを感じますね。
われわれの生産している製品は、大手企業さんの商品として店頭に並び、そこから消費者のもとへ届くので消費者を意識することが遠くなりがちだと思うんです。
しかし、うちの上司は「ちょっとした異変があったときに、それが消費者からのクレームになって返ってくるのではなく、今ここで自分たちが正しい判断をして良いものをつくりなさい」と言うんです。生産効率だけを追うのではなく、品質に対してきちんとした考え方を持っていることが、明星産商の誇りであると感じます。

1号機

品質については、目指すレベルにいかないときには会社の上層部の方々も現場に入って、一緒に試行錯誤しますからね。それが明星産商のすごいところだなと思います。
私個人としての誇りはシンプルなんですが、自分たちのつくったものが、どこででも目にすることができるというのが誇れることだなと思います。

ドラッグストアやコンビニも必ずありますからね。化粧品のコーナーに立って、ずっと商品を見ていることもありますよね(笑)

明星あるあるですね(笑)
でも、自分たちがつくったものだけを見ているのではなくて、他社がつくったものを見ていることも多いです。キレイに仕上がっている部分を見て「負けられないな」と気持ちを新たにすることもあります。

こんな人はメイセイにぴったり

大切なのはコミュニケーションだと思います。仲間や上司といろいろな話ができる社風なので、自分から積極的に話をしたいと思う人が向いていると思うんですが……どうでしょう?

おっしゃる通りだと思います。今まで勉強したことも大事ですけど、やはり会社のなかで教えてくださる方もたくさんいるので、分からないことを素直に質問する気持ちさえあれば大丈夫なんじゃないかなと思います。

あとは、ポジティブなことですかね。最初はだれでも失敗をすると思いますが、そこで心が折れるのではなく、前を向いてやっていける人が良いと思います。

確かにそうですね。明星では失敗を責めるようなことはしませんからね。
私の部署の先輩方も優しいですし、冗談も言い合える雰囲気なので個人的な悩みも相談できたりします。

浅口工場も工場長がすごくフレンドリーで話しやすいです。

私の上司はオンとオフがはっきりしていて、仕事においては自分が「なんとなく」で仕事を進めているとしっかり指摘してくれ、最後までしっかり面倒をみてくださる感じですね。だから、しっかり成長していけます。

これからの目標

新しい工場なので装置を生かし切れていない部分が多く、調合能力にまだまだ伸びしろがあると感じているので、装置を生かせるような人員の育成や配置を考えていくのが目標です。

私は技術を高めて新たな機械を導入し、新しいことにチャレンジできるようにしたいです。それがお客さんに受け入れられたらまた新しいものへとつながっていくと思います。
また、明星産商はポケットティッシュから始まっていることもあり、まずはシートに注目されがちなのですが、企画開発部としては中身の液こそが重要なのだと社内でアピールできるように、存在感を示していきたいです。

私は現場が気持ちよく働ける環境を整えていきたいです。実際に製品を製造してくださっている人を大切にしていくことを、目指していきたいですね。